診療案内|予防・メンテナンス

予防・メンテナンス

「毎日の歯磨きで歯のケアは出来ている」と思ってはいませんか?
日本人はアメリカやスウェーデンなどの先進国より歯のメンテナンスに対する意識が低いので、80歳の残存歯数が歴然に少ないのです。
いつまでも自分の歯で食日お食事や会話を楽しんでほしいから、

無理なく続けられる定期的なケア方法で、患者様の健康に対する意識を育てるお手伝いします。

予防・メンテナンスの診療内容

★定期検査
虫歯や被せ物のチェック、お口の中の全体の様子をチェックします。
★歯のクリーニング
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とよばれる歯科医院で行う歯のクリーニングです。
簡単に言うと専門教育を受けた歯科医師や歯科衛生士が、専用機械とフッ素配合研磨剤を使って、徹底的に歯をお掃除してくれるサービスです。
★フッ素塗布
歯質を強化する効果を持つフッ素を表面に塗布します。定期的に行うことで、むし歯に強い歯にします。
★審美・ホワイトニング
ホワイトニングとは漂白用の薬を用いて削らずに歯を白くする方法です。
歯科医院で漂白する、オフィスホワイトニングと専用トレーを使って自宅で漂白する、ホームホワイトニングがあります。
それに加え、当院ではレーザーによる漂白も行っており短期間で効果がでます。
★ブラッシング指導
ひとそれぞれの歯並びによってブラッシング方法は異なります。歯垢がたまりやすい、磨き残しが多い場所をご説明しながら指導いたします。
★かみ合わせ、骨の状態のチェック
かみ合わせが原因で虫歯や歯周病が起こりやすく、歯並びが悪いと治療も難しくなります。矯正・インプラント等で治療するケースもありますが、まずは自分の歯並びをチェックしてみましょう。

大人のメンテナンス

3~6ヵ月/回

虫歯の傷みは、初期段階ではほとんど痛みはありません。
また、子どもとは異なって、成人の場合異常を感じる前に、歯科医院にお伺いください。

これから始める歯周病対策!

日本人成人の約80%が歯周病になっていると言われています。歯を失う原因として、多くの割合を占めるのが歯周病です。
細菌が歯ぐきに感染することで始まり、やがて歯のまわりの骨がなくなり、歯が抜けてしまう軽度の歯周病は痛みがないので気づかないことが多いのですが、進行にともない、歯の揺れ、歯茎の腫れなどを自覚するようになります。

こんなこと当てはまりますか?

  • ・口臭が気になる
  • ・歯がぐらぐらする
  • ・歯がしみる
  • ・歯茎がかゆい
  • ・歯の隙間に物が挟まりやすい
  • ・朝起きると口の中がネバネバする
  • ・歯磨きすると歯茎から血がでる
  • ・硬いものを噛むと痛い

妊娠中の患者様へ

妊娠初期にはつわりがひどかったり、流産の危険もあるので、妊娠後期では仰向けで治療を受けるのが大変です。
したがって、妊娠5~7か月の安定期が最も治療を受けるには適しています。

妊娠中でも可能な診療
虫歯の治療/歯周病の治療/予防処置/矯正治療
妊娠中に避けた方がいい治療
親知らずの抜歯/歯周外科手術/インプラント治療

治療時間・時期

1~3ヵ月/回

子どもの歯はムシ歯になりやすく進行が早いのが特徴。
歯科健診を定期的に受けることで、ママでは見つけられない初期のムシ歯やかみ合わせの問題などを早期発見することができます。

乳歯の頃から丁寧なケアを続けましょう

乳歯や生えたての永久歯といった子どもの歯には、大人の歯よりも虫歯になりやすいという特徴があります。
「いつか生え替わるから……」といって虫歯をそのままにしてしまう方もいらっしゃいますが、乳歯の虫歯は後から生えてくる永久歯や将来の歯並びに悪影響を与える可能性があるので注意が必要です。

健診を受けるメリット

  • ・保護者の方では見つけられない初期のムシ歯の早期発見
  • ・フッ素”やシーラントなどムシ歯の予防処置をしてくれる
  • ・ムシ歯を予防するためのアドバイス
  • ・歯医者さんに慣れることができる
  • ・歯みがきや食生活の指導
  • ・歯についての意識が芽生える

治療症例