診療案内|矯正歯科

矯正歯科

矯正とは、歯並びが悪い人や噛み合わせが悪い人などを、正しく、見た目も美しく歯並びや噛み合わせを治していくものです。
治療計画を決める際に、それぞれの歯のレントゲン写真、口全体のレントゲン写真、様々な角度からの口の中の写真撮影、歯型どりなどを行います。
とりわけ頭部X線規格写真(セファログラム)を撮影することにより、絶対的かつ定量的に歯を正確な位置に移動できます。
当院には、経験豊富な矯正専門の歯科医師が常勤しております。
ご安心してご相談下さい。

矯正科の治療内容

★ブラケット矯正
歯に「ブラケット」という装置を取り付け、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていくスタンダードな矯正法です。
★部分矯正(2~3本)
出っ歯やすきっ歯など、審美的に気になる部分だけを歯列矯正する方法です。
★リンガルアーチ
上の歯の内側にワイヤーを通し、前歯の歪みを矯正します。

矯正治療を始めるのは何歳ごろ?

治療時系列

歯並びの乱れが成長期に著しく認められる場合は、すぐにご相談下さい。特に歯の生え変わりや歯並びの状態により適した時期があります。

受け口の場合は早期治療が必要ですので、早い目にご相談される方がよいでしょう。
また成長期以降の年齢でも、治療には特に年齢の上限はありません。始める時期により、最も患者さんに適した治療をさせて頂きます。

治療時間・時期

すべて永久歯に生え変わっている場合には、数本の歯を部分的に治すのに数ヶ月、全体的に治すのに1~2年ほどかけます。
時には、成長が止まるまでの期間の管理が必要な場合もあります。患者さんのお口の状態により異なりますが、通院は通常月1回です。
歯並びが治ったあとは、年に1、2回定期健診をしてメンテナンスをします。
1回の治療時間は、大半が30分以内ですが、治療の内容により、30分から2時間程度必要なときが数回あります。

矯正治療で使用する器具

永久歯の歯の表面に「ブラケット」を取り付けて治療します。
プラケットは、透明なプラスチックやセラミック(白い陶器)でできているため装置が目立ちません。
金属製ブラケットほどの耐久性はありませんが、通常の使用には問題ありません。
現在矯正治療の主流な装置として、小児矯正歯科でも使われています。

その他、出っ歯、受け口の治療では、F.K.O(エフカーオー)、チンキャップ、フェイスマスク、ヘッドギアーといった装置を用いる事が多いです。

治療症例