予防歯科とは、虫歯や歯周病といった
お口の病気を未然に防ぐためのケアを行うことです。
虫歯や歯周病などへの治療ではなく、病気にならないように定期的にメンテナンスをして予防します。
いくつになっても自分の歯でお食事を楽しんだり、
会話を楽しんだりできると、毎日がより豊かになります。
当院では、無理なく続けられる定期的なケア方法で、
患者さまの歯の健康に対する意識を保つお手伝いをしています。
大人の虫歯は初期段階ではほとんど痛みを感じません。
それだけに、自覚症状がなくても定期的に歯科医院へ検診を受けることが大切です。
また定期検診は歯周病の早期発見にも効果的です!
歯を失う原因の多くを占めるのが歯周病です。
日本人成人の約80%が歯周病だと言われています。
細菌が歯茎に感染することで発症し、放置していると歯の周りの骨が失われ最終的には歯が抜けてしまいます。
軽度の歯周病は痛みがなく、自覚しにくいのが特徴です。
進行すると歯が揺れたり、歯茎が腫れたりといった症状が現れるため、早めの対策が必要です。
妊娠初期はつわりや流産の危険性が高く、
また妊娠後期はお腹が大きくなり仰向けで治療を受けるのが大変です。
妊娠5~7か月の安定期に治療を受けるのが適しています。
1~3か月ごとの検診をおすすめします。
子どもの歯は虫歯になりやすく、進行が早いため、定期検診をおすすめしています。
親御さんでは気づけない初期の虫歯を発見でき、早期治療につなげることができます。
また、噛み合わせの問題にもいち早く気づくこともできます。
「いつか生え変わるから…」と乳歯の虫歯をそのままにする親御さんがいらっしゃいますが、
乳歯の虫歯は永久歯や将来の歯並びに悪影響を及ぼす可能性があります。
乳歯や生え変わったばかりの永久歯は、大人の歯よりも虫歯になりやすい特徴があります。
小さな頃から丁寧なケアを続けることが、健康な歯を育てるためにとても大切です。